人生とさとり
宗教について
何か宗教的なものに帰依したとき, いきつくさきっていうのは, 教祖そっくりの人間になって自分も教祖になるか, 永遠に信者として搾取され続けるか, 外にでて普通の人間として生きるかの三択だと思う。
何が幸せかは知らない。
悟りについて
昔, 多分あれはうつ病が治ったタイミングだと思うんだけれど, 悟りを開いた瞬間のような神秘体験を何度かした。
瞑想中に世界と自分が一体となっていると感じたり, 目に見える世界の色が変わったり。そういうときは, 自分が世界の真理に近づいたようなきがした。
少なくとも仏教的な悟りの境地に近いところにいっていたと感じる。
ただ, そのあといろいろあって就職して, わりと普通のサラリーマンとしてすごしたあと, そういった神秘体験を得ることはなくなった。
前よりもずっと生きやすくなったけれど, 神秘的なものからは遠ざかった。
だから
結論は特にないのだけれど, 前にくらべて変質したことをかんじているのだ。